0.1.2歳児おすすめ絵本

育児

子育て中の皆さん。毎日お疲れ様です。皆さんはご家庭で絵本を読まれますか?我が家は、毎日読んでいます。私が絵本が好きということもあり、乳児の頃から絵本を読み聞かせていました。2歳の息子も絵本が好きになり、様々な絵本がたくさん本棚に並んでいます。

今回は、私が息子に読み聞かせたもので特に反応がよかったり、気に入って繰り返し読んでいる本をご紹介します。あくまでも我が家のおすすめなのですが、同じ年代のお子さんを持つ皆さんが絵本選びの時に「あ、なんかあの人がブログに書いてたな。」と少しでも参考になればと思います。

0歳児おすすめ絵本

0歳の頃は、視力は発達途上なので絵がシンプルなもの色のコントラストがはっきりしているものが認識しやすいと言われています。また、擬音語擬態語も赤ちゃんが好むのでそのような言葉がたくさん出てくるものもおすすめです。

① 原色が目を惹く「しましまぐるぐる」

原色が使われており、色のコントラストがはっきりしていて、ページを開くと絵が目に飛び込んできます。ザアザアやふわふわなどの擬音語・擬態語がたくさん出てきます。

② 不思議な「もいもい」

この本は赤ちゃんが好きな絵本を赤ちゃんと一緒に作る絵本プロジェクトから生まれた絵本です。テレビ番組の「シナぷしゅ」の中でもアニメーションで、もいもいのコーナーがあります。絵本の中はほとんど「もいもい」という言葉ですが絵と、この「もいもい」という言葉に釘付けでした。

③ 単語がいっぱい「あかちゃんご おしゃべり えほん」

この本は①でご紹介した「しましまぐるぐる」の絵本と同じ作者の絵本です。だっこ・わんわん・まんまなどこれから言うようになる単語が可愛い絵と載っています。言葉がまだ分からない段階でも、はっきりした色と絵が興味を引くようでボロボロになるぐらい繰り返し読みました。言葉を喋るようになった今でも引っ張り出してきて、私の後に続いて読んで楽しんでいます。乳児の頃から言葉を喋り始める頃まで、長い期間で楽しめる絵本だと思います。

1歳児おすすめ絵本

1歳児になると擬音語や擬態語を真似して言葉を話そうとしたりするので、引き続き擬音語がたくさん出てくる絵本はおすすめです。簡単な物語も楽しめるようになってくるので、物語のものもおすすめですが、集中力がまだ続かないので短い文章で簡単なものを選んでみてください。また、繰り返し絵本や体を動かして楽しめる絵本も良いでしょう。

① きむら ゆういちさんの「あかちゃんのあそびえほんシリーズ」

この絵本、「懐かしいな〜。」と思われた方も多いのではないでしょうか?私も自分が幼い頃に読んでいた記憶があり、懐かしさからまず1冊購入しました。返事や挨拶など基本的な生活習慣が仕掛け絵本で読めるので、楽しみながら生活習慣に興味を持ち身についていくように感じます。文章も短いので飽きることなく最後まで読めます。この本も長い期間楽しめると思います。

② 絵が可愛い「ひよこさん」

この絵本はふんわり優しいタッチの絵が可愛い絵本です。物語になっていますが、一文だけの短い文章なので最後まで集中して聞いてくれますし、「もう一回!」と何度せがまれても楽に読めます。(文章が長いと読む方も疲れますよね。笑)

③ 体を動かして楽しい「だるまさんが」

この絵本はだるまさんシリーズで「だるまさん・だるまさん・だるまさん」の3冊があります。読む時に子どもを膝に乗せて「だ〜る〜ま〜さ〜ん〜が〜・・・・」と横に揺れながら読むとそれだけでケラケラと楽しそうです。内容が繰り返し絵本なので何度も読むうちに「だるまさんが〜」と覚えるようになり、一緒に言いながら楽しめるようになりますよ。絵もシンプルですがインパクトがあり、印象に残ります。シリーズで揃えると、より楽しめると思います。

2歳児おすすめ絵本

2歳ごろになると言葉が増えてきて、2語文や3語文を話すようになります。さらに、好きなものや興味を引くものが出てきます。子どもの好きなものが載っている絵本や、簡単なストーリーのものなどがおすすめです。またこの時期になると、イヤイヤ期だったりトイトレだったりと感情面でも生活面でも色々な変化が見られます。このような感情面や生活習慣を題材にしている絵本は、子ども自身が今自分がやっていることと同じなので共感しやすく、成功体験のイメージトレーニングにもなります。「絵本と同じだね。」「読みながら一緒にやってみよっか。」などとキッカケ作りにも繋がります。

① いろんな動物が湯船から出てくる「おふろだいすき」

息子は顔が濡れるのが嫌でお風呂があまり好きではありません。そんな息子がお風呂を好きになってくれたら良いなと思い選びました。湯船から次々に動物が出てきて楽しいだけではなく、体を洗って流して、肩までゆっくり温もると言う部分もお話の中に出てきます。繰り返し読むうちに「お風呂からかばさん出てくるかな?」と湯船の中を覗いたり、「あわあわしてた!」と洗っている場面を思い出したりと絵本と実際のお風呂をリンクさせて楽しんで入るようになりました。ただ、この本は文章が結構長いので、息子はすぐにページをめくろうとします。なので全て忠実に読まず、簡単に要約しながら読んでいました。今は最後まで聞けるようになりました。

② 色がたくさん「いろいろバス」

バスが好きな息子が欲しいと選んだこの絵本。色々な色のバス、色々な乗客、本当にそのタイトル通りの内容です。誰かが降りて、誰かが乗る。簡単な繰り返しが楽しい絵本です。色々な色が出てくるので「これは赤。」と色を知り、覚えるキッカケにもなります。

③ ツボにハマった「おばけのかわをむいたら」

これは書店で私が立ち読みして、なんともシュールで面白くて購入しました。息子にも大ヒットで、ケラケラ笑って何度も「読んで!」と言ってきました。発想が他にはない内容で、文章も一言でテンポよく読めるので、パパ、ママにもぜひ一度読んでみて欲しいです。

番外編〜仕掛け絵本と図鑑〜

仕掛け絵本って魅力的ですよね。ただお値段の割にはページ数少ないし、すぐ破れるし・・・・多少のマイナス点もありますが、やっぱり読んでいて大人も楽しいし子どもが自分で動かしてみるワクワク感は仕掛け絵本の特権だなと思います。つまんだり、ひっぱたり、回したりと指先を使うことがほとんどなので指先を器用に動かす練習にもなりますね。

好きなもの、興味のあるものをより深く知る。そんな楽しみがある図鑑は、まだ字が読めない息子も集中して読んでいます。「こんなにいっぱいショベルカーあるんだって!」「消防車どこかなぁ?」と自分でページをめくり探したり、新しいことを発見したりと2歳児なりの楽しみ方で楽しんでいるようです。

1番は子どもが欲しがる絵本を

さて、ここまで私がおすすめする絵本を色々とご紹介してきましたが、結局はその年齢の子どもに合う絵本よりその子に合う、欲しがっている絵本を選ぶことが大切だと思います。絵本は親子のコミュニケーションにもなり、新しい世界への入り口にもなり、様々なことを提供してくれるものだと思います。ぜひ皆さんも「絵本のある生活」を楽しんでみてください。

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