ブランケットステッチ習得〜その2〜

ハンドメイド

前回の記事ではブランケットステッチの基本をお伝えしました。今回はその2ということで、身につけたらより便利になる縫い方をご紹介します。

縫いつなぎ方

縫い進めている途中で糸が短くなり、もうこれ以上縫えない!となった時は、一度玉止めをして新しい糸に変えて再び縫い始めます。その際に今まで縫っていたところに自然に縫いつなげる方法をやってみましょう。

① 糸が短くなったら2枚のフェルトの間に針を出して玉止めをします。(内側に玉止めを隠します。)

② 糸を新しくしたら、先ほど玉止めにした位置のちょうど反対側に2枚のフェルトの間から裏面のフェルトに針を刺します。

③ ひと針前の糸を後ろからすくいます。これで縫いつなぎが完了しましたので、再び縫い進めていきます。

角の縫い方

四角や三角など角の縫い方も覚えておくと、作れる形の幅も広がりますよ♪そして簡単です!

① 角まできたら、今縫い終わった所と同じ針穴に針を刺します。

② 今までと同じようにブランケットステッチでひと針縫う。この時、角の頂点に糸が来るように位置を調整すると綺麗に仕上がります。また、糸を強く引っ張りすぎると角が潰れてしまうので引っ張りすぎないように注意してください。

③ 再び今縫った所と同じ針穴に針を刺し、縫います。これで角が綺麗に縫えます。

いかがでしたか?前回に引き続き、ブランケットステッチの基本をお伝えしました。縫いつなぎもできて、角も縫える!これだけで作れるものの幅がぐんと広がります。何事も覚えて、慣れるまでは時間がかかりますが一度身についてしまえば、こっちのもんです!一人でも多くの方が「縫い物楽しいな」と思ってくだされば、手芸好きの私としてはとても嬉しいことです。

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