生花でリース作りに挑戦

ハンドメイド

ある時、小学1年生の頃からの友人に「生花のかすみ草でリースを作って欲しい。」とお願いされました。聞くところによると、小さなカフェをオープンさせたので入り口のドアにリースを飾りたい!とのことでした。生花でリースなんて作ったことはなかったのですが、友人のためにチャレンジすることにしました。

ドライフラワーじゃダメなの?

「絶対生花がいいねんな。」と話す友人に対し、外に飾るならドライフラワーの方が日持ちするのにな〜と少し気になったので調べることに。「ドライフラワーリース 入り口 飾る」で検索すると風水の文字が出てきました。

風水の世界ではドライフラワーは「枯れた花」、「死んだ花」と言われており、陽の運気が入ってくる入り口(玄関)に隠の気を持ったドライフラワーを飾ると陽の運気を堰き止めてしまうのだそうです。風水に関して全く無知だったので、このような言われがあるとは驚きました。
一人でも多くのお客さんに来店してもらいたいと考える友人がドライフラワーを拒んだ理由に納得しました。余談ですが、造花も同様に生きていない花なので入り口に飾るのは避けたほうがいいみたいです。

生花のリースは日持ちとの戦い!オアシスリース大活躍!!

ドライフラワーを避ける理由も分かったところで、次の問題は生花をいかにして長持ちさせるか。1日でも長く綺麗な状態を保てるには・・・色々調べていくといいものを発見!

《オアシスリース》
オアシスは切り花を長持ちさせるための給水スポンジです。そのオアシスがリース状になっており生花を使ったリース作りにもってこいです。楽天で3,000円程で即購入。

リースを作ろう

材料が揃ったので、リース作りに取り掛かります。

リース作り ①まずは給水

オアシスリースが手元に届いたらすぐに給水をしましょう。リースが全て浸かるぐらいに水を溜め、その中にスポンジ面が下になるようにしてリースを入れます。無理やり水中に押し込むと空気も一緒に入ってしまい、中まで完全に給水することができないので水に入れたら放置!自然に給水させ、リースが沈むのを待ちます。(完全に底に沈んでいなくても大丈夫です)私はしっかり給水できているか心配で小一時間沈めました。これで準備は完了です。

リース作り ②ひたすら挿す

ここからは、かすみ草を短く切って挿す地道な作業に入ります。上から横から、緑のオアシスが見えなくなるまでとにかくひたすら挿します。今回使用したリースは直径25㎝のもので、かすみ草はお花がたくさんついている大ぶりのものを10本使用しました。

こうして挿し続けること1時間ちょっと。ついに完成〜☆やり切った達成感に安堵し、そのまま梱包に移り完成したリースの写真を撮ることを完全に忘れるという痛恨のミスを犯しました・・・・泣

リース作り ③梱包

輸送中に箱の中で動いてしまわないように、リースの底にテープをつけて箱の底に固定しました。あとはクッション材を兼ねて新聞紙を隙間に詰め込み梱包完了です。

発送する際に気をつける点は
①天地無用、下積厳禁のシールを貼ってもらうこと ②クール便(冷蔵)にすること→生花は暑さに弱いので可能な限りクール便での発送をお勧めします。

こうして無事に友人の元へ届けられたリースは入り口に可愛く飾ってもらっています。

今回、友人からの依頼で初めて生花のリース作りに挑戦しましたが、初めてのものを作ると制作の過程で新しい知識が増えて楽しいですね。ひたすら花を挿す作業は無心になれるので、無心になりたい時にもおすすめです。

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